08/05/30 20:47:36 0
その瞬間、東京ドームの記者席に座っていた巨人担当キャップの三島は目が点になった。29日の楽天戦、
2-4で迎えた巨人最後の攻撃も9回二死一塁。ここで打席に立った隠善智也外野手(23)に一発が出れば
同点だが、まずは走者をためたいところだ。しかし、何を思ったのか一塁走者の矢野謙治外野手(27)が
盗塁を試みて二塁憤死。そのまま試合終了となってしまった。
(略)
もちろんチーム内は大混乱だ。ある球団関係者は三島に「あんなアホみたいなプレーは初めて見たよ!
何で、あの場面で盗塁するんだ?1点差だったならともかく、2点リードされてるんだぞ。こんな野球を
やってるようじゃ、ファンに笑われるだけだぞ!」と吐き捨て、自軍ベンチの神経を疑った。
では、このトンデモ盗塁は一体、誰の指示だったのか。三塁コーチの緒方耕一守備走塁コーチ(39)は
「決してノーサインではない」といい、矢野本人も「『行っていいですか?』と聞いたら『行っていいよ』と
言われたので行った。『走れる場面だったら、行っていいよ』とも言われた。(盗塁前の)瞬間に『行け!』
と言われたので・・・」。やはりベンチから指示が出ていたようだ。
実際、原辰徳監督(49)が「あそこはアウトになってはいけない場面でしたね」と話し、伊原春樹ヘッドコーチ
(59)も「100%、アウトになってはいけない場面。サインかどうかは言えないけど・・・」と振り返ったように、
2人とも「走ってはいけない場面」とは言わなかった。
また、生身の人間がプレーしている以上「100%アウトにならない」ケースなど存在しない。ならば、やはり
走るべきではなく、指示を出した「ベンチのミス」。このわずかなプレーがチームの士気に大きな影響を
与えた事は間違いないだろう。
選手はベンチに不信感を抱き、フロントも現場を信用できなくなる・・・。さらにはファンにも見放されることにも
なりかねない。三島にはこのプレーが後々、尾を引くことになるような気がしてならなかった。
東京スポーツ 5/30日発売 5/31付B版 3面より打ち起こし
前スレスレリンク(mnewsplus板)
★1が立った時間 2008/05/30(金) 16:55:01