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歌手の奥田民生(43)が9月公開の映画「コドモのコドモ」の主題歌「SUNのSON」を
書き下ろした。歌手の木村カエラ(23)と共演し2005年に公開された自身の
セミドキュメンタリー「カスタムメイド10・30」で楽曲を提供したことはあるが、
劇映画のために曲を提供したのは初めて。
映画は同名の人気漫画が原作で、クラスメートの男児と“くっつけっこ”をした
小学5年の女児が妊娠してしまうストーリー。議論を巻き起こしそうな内容だが、
テーマは友情や生命の神秘でファンタジックな作り。萩生田宏治監督ら製作陣が、
映画の世界観と共通するユニークな歌詞で知られる奥田に白羽の矢を立てた。
奥田はこれまで映画主題歌のオファーには応じてこなかったが、一部映像を見て
「天気が良いシーンが多くて、さわやかかつリアルに感じた」と共感。
「目で見たものを音にすることは普段あまりなかったから」と仕事を受けた理由を話した。
自身も父親で、95年には「息子」という曲を大ヒットさせるなど、生命や誕生に
こだわりを持っていることも一因になったという。
「何かあったら太陽に聞け、頭を持ち上げて雲の上」などの歌詞が印象的な
「SUN…」はエンドクレジットに流れる。CD化は未定。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
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