08/05/28 06:25:10 0
失笑すら誘った。高原が、目を疑いたくなるようなトラップミスを犯した。
後半25分、DF駒野からのクロス。ペナルティーエリア内中央で、ゴールを背に
していた。フリーだった。イメージはトラップして即反転シュート。
だが、右太ももに当たったボールは約5メートルもゴールから離れていった。
「ちょっと後ろにいってしまった。1試合に必ずチャンスはある。それをモノにしないと
いけない」後半18分、地元・浦和のエース登場にスタジアムは沸いたが、
試合後の高原は寂しげにつぶやくだけだった。岡田ジャパン4試合無得点。
途中出場とはいえ、この日はシュートすら打てなかった。フランクフルト時代からの
右ひざじん帯痛、3月のバーレーン戦欠場の原因となった右太もも筋挫傷と
ケガも続き、本来のキレは戻っていない。
岡田監督は、『戦力外』ともとれる発言を残した。「スタメンで出てないということで、
我々が満足する、本人が満足する姿ではないということ。本来の姿を取り戻すことが
大事。我々には『忍耐』が必要。マスコミの皆さんにも『忍耐』を持って欲しい」
来月2日に迫ったW杯3次予選オマーン戦は、戦力外と見なさず、28日に
発表されるメンバーから外す可能性を示唆した。
コートジボワール戦から一転、攻撃陣は精彩を欠いた。岡田監督は「前半は
ボール支配率は高かったが、裏へ飛び出す動きがなかった」とMF陣に苦言。
3月のバーレーン戦以来の先発となった1トップの巻も不発。
後半6分、俊輔の絶妙クロスを受けたが、ヘディングはゴールと逆方向へ飛んだ。
「もう少しコンディションが上がれば、結果を出せると思う」と話したが新布陣の
テストは完全に失敗。新布陣はオマーン戦で使えるメドは立たなかった。
オマーン戦は、コートジボワール戦で結果を出した玉田、大久保の2トップと
俊輔のコラボに期待するしかないのか。
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後半21分、ゴール前で倒れ込む高原
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