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バレンシア前監督のロナルト・クーマン氏が20日、オランダのテレビ局の取材に応じ、
バレンシアや戦力外にした3選手(アルベルダ、アングロ、カニサレス)、そしてホアキンを
口撃した。まず、「バレンシアと契約したのは間違いだった。ただ、PSVで解任されそうな
状況で、バレンシアに行く以外の選択肢がなかった」と話し、「もしPSVに残っていれば、
オランダ代表監督かバルセロナの監督候補になっていただろう」とバレンシア行きを
後悔する発言を残している。
続いて戦力外3選手の件については「最悪だったのは彼らが戦力外となってからも
全体練習に加わっていたことだ。それがチーム内にネガティブな雰囲気を作り出していた」と
冬の移籍市場で3選手を放出できなかったフロントを批判した。
ただし、3選手のうちカニサレスは試合に使うことを検討した模様。国王杯決勝後の
ビルバオ戦(4月)ではヒルデブラントがけがをしており、そこでカニサレスを使うつもりでいた
クーマン氏は、ボロ現監督(当時のチーム代表)に相談したという。その経緯について
「チームは2部落ちの危機にあったし、そういう時にカニサレスとの人間関係など
関係ない。ボロに相談すると彼から『カニサレスは試合に出られる状態にはないし、
試合に出る意欲もない』と言われた。よって彼の起用はあきらめ、試合出場の準備が
できていない第3GK(モラ)を使わざるを得なかった」と話している。このビルバオ戦での
1-5の大敗でクーマン氏は解任されることになったが、彼の言葉を借りればこの敗戦の
責任はカニサレス起用を反対したボロ現監督と、試合出場の準備ができていなかった
GKモラにあるようだ。
そして、個人的な対立が目立ったホアキンについては「彼はスペインでは知られた選手で、
バレンシアは3000万ユーロ(約48億6000万円)で獲得した。ただ、彼のパフォーマンスは
30ユーロ(約4800円)の価値しかない」と語り、「戦力外3選手に協力し、チームに
悪い雰囲気を作っていた選手だ」と非難した。
>>2以降へ続く
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