08/05/18 12:38:11 0
【ソフトバンク３―２日本ハム】
最高のムードメーカーが決めた。９回１死二塁。
日本ハム・宮本の１２８キロスライダーを合わせた打球は前進守備の中堅・森本の頭上を越えた。
０７年７月２９日の西武戦で涌井から放って以来４度目のサヨナラ打だ。
「まだまだ、僕らは全然あきらめていません。最後に勝つのは僕たちなんです」。
そう決めぜりふを言った後、もうひとりの主役・杉内の右手にキスし、
場内をどよめかせるおちゃめさん。３連敗した１６日も「昨日もムネが１人で声を出した。
あの姿勢があんなヒットにつながる」と小久保。枯らしたのどが今季５度目のサヨナラという
ご褒美につながった。ただ状態は万全ではない。不調の４月は深夜２時までバットを振り込んで
復調したが、５月７日の楽天戦で自打球を右足甲に当てて以降、１６日まで打率・１５４と
調子はまた急降下した。「足？万全。絶好調だけど打てなかった」とごまかしたが、
現在でもアイシングは欠かせない。それでも結果につなげた。
１番は本多に譲ったが「自主トレも一緒だし、ポンちゃん（本多）と１、２番だと気分はいい」
と前向き。この一打が負の流れを変えられるか。
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サヨナラ打を放った川崎（左）は、お立ち台で杉内の右手にキス
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