08/05/18 12:36:40 LUSQygoq0
週刊文春
初回２６．４％を記録した「ごくせん」仲間由紀恵を筆頭に視聴率が意外と好調な新ドラマ。
不幸ぶりが板についた天海祐希に男前な女の子を怪演する上野樹里…･･･
小誌恒例、テレビ批評家・今井舞が八人の春ドラヒロインを誌上格付。
もうキムタクなんていらないかも。 （略）
次は視聴率高め安定の勝ち組ドラマ「ラスト・フレンズ」。
ＤＶやセックスレスなどの悩みを胸に秘め、共同生活をする若者達の姿を描く。
物語の軸となるのは、交際相手から暴力を受ける長澤まさみ（２０）と、彼女を愛する性同一性障害の上野樹里（２１）の二人。
この上野樹里の演技がすごい。
「性同一性障害」を演じているのではなく、全身全霊で完全に「男」になり切っている。
ちょっとした仕草が完璧に男。
歩く、座る、トランプを切る、携帯に出る時少し背中を丸める、愛おしそうに長澤まさみを見つめる。
いやー、どれも痺れるほどに男前。
何度殴られてもどうしても男と別れられない、可愛いけど弱くて馬鹿な女のコ役の長澤まさみもハマリ役だ。
次の月９で、またこの二人で何かやらないかな。
今後上野樹里は、男女両役演じればいいのに。
「ジェームス・ディーンみたいな女の子」とは、これから大沢逸美ではなく、上野樹里に冠することに今決めた。