08/05/16 10:34:10 0
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民放キー局5社の08年3月期連結決算では、消費低迷などでテレビCMが伸び悩み、
4社が減収。番組制作費もかさみ、全社が大幅な営業減益になった。
広告収入の苦戦は続きそうで、「(09年3月期は)浮かれた『五輪イヤー』にはならない」
(TBSの平本和生常務)との見方もある。
番組の前後に流される「スポットCM」の不振が際立った。
広告市況の影響を受けやすいためで、TBSは「御三家とよばれる酒飲料、食品、化粧品
・トイレタリー業界からの広告収入額が前期比5~10%落ち込んだ」。
売り上げ低迷に加え、番組制作費も増えた。日本テレビではワイドショーやニュース番組
改編で制作費が約40億円増の1150億円に達した。
最近のスポット市況も「非常に厳しい」(テレビ東京の島田昌幸社長)状況だ。
そのため、09年3月期の業績予想では、TBSは東京・赤坂再開発などで過去最高の
不動産収入を見込む。
テレビ朝日もDVDや音楽事業など放送外収入の割合を、将来は売上高の2割に高める
目標だ。
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