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日ハム・中田翔「甘かった」
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“怪物くん”と騒がれた男が、雌伏の時を過ごす。日本ハムの中田翔内野手(19)が、
2軍で汗をかく日々が続いている。
2月のキャンプでは話題を独り占めしたものの、今は野球はもちろん、生活態度や
練習への取り組み方を指摘する声も多い。
もともと、打者の高卒ルーキーが1年目から活躍するのは難しいプロの世界。
開幕から約1カ月半。中田が今、何を考えているのか。本紙に今の心境を語った。
強烈な日差しが初夏の訪れを感じさせた大型連休後半の5月6日。
西武-日本ハムが行われた西武ドームには2万7340人が集まり、1球ごとに地鳴り
のような大歓声がとどろいた。
その声援がかすかに聞こえる場所に、中田はいた。隣接する西武第2球場。
レッドソックスの松坂も汗を流したグラウンドだ。「ダースさん、もうそろそろかな」。
この日は寮で親しい1年先輩のダースがプロ入り初登板初先発。
まぶしい日差しに目を細めながら、その行方を気にしていた。
イースタン・西武戦に出場した中田。両球場は距離にして数百メートル。
だが、今の中田にとっては、その数百メートルがとてつもなく遠い。
「2月のイメージでは今ごろ7、8番を打っていると思ってた。打率とか本塁打数は分
からんけど。でも、清原さんの31本に近づきたいと思っていた。今は近づくもくそもな
いですけど。甘かった」。自ら「甘かった」と振り返った部分。
「2月は打撃の調子が良かった。打つ調子を上げればそれだけで良いと思ってた。
でも、プロは守備も走塁も全部備わってないとダメ。それは考えてなかった」。
少年は打撃のみで、と思っていたという。絶対的な自信もあった。それだけこれまで
歩んだ野球人生はずばぬけていたわけだ。
(続きは>>2以降)