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■谷繁が巨人に「警鐘」
今季序盤から「球がきていない」と中田に苦言を呈していた谷繁元信捕手（３７）は
今季７試合目の先発となった中田に関して「自分がイメージする球が投げられて
いないんじゃないかな」と話した。
誰よりも中田の力が分かっている谷繁。指揮官同様、復活へは自分ではい上がるように
促した。以前から「自分で考えながら投げている投手」と評している。この日もあらためて
「自分で解決していくしかない」と話した。
試合後、グラウンドでは巨人の若手選手隠善らがヒーローインタビューを受け
場内が盛り上げる中、その歓声を背中に受けた谷繁は帰りのバスまで歩くと
「（巨人は）今日で打ち崩したと思ったら大間違いだから」と強気な姿勢を崩すことは
なかった。中田の本来の力はこんなものではない。
TITLE:名古屋タイムズ
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