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スポーツを語るキーワードは「続ける」と「呼ぶ」? 武庫川女子大言語文化研究所
(兵庫県西宮市)がスポーツ雑誌を対象に記事に使われる動詞を数えた結果、
「戦う」「勝つ」などに比べ、「続ける」「呼ぶ」の使用頻度が高いことが分かった。
40歳代前後でも現役を続ける選手が増えたことなども理由のひとつとみられ、同大学は
「スポーツにそぐわないような言葉で意外な結果だったが、アスリートにとってこの
2つが最も大切な要素であることを示しているのでは」と分析している。
隔週発行のスポーツ雑誌「Sports Graphic Number」の昨年4-8月の
10号分計806ページについて、掲載されている注目選手やチームへのインタビュー、
評論記事などのうち、会話文などを除いた個所を対象に動詞の出現頻度を調べた。
その結果、「する」「いる」「なる」といった抽象的なもの以外では「続ける」が56回、
「呼ぶ」が34回と使用頻度が高く、「勝つ」(22回)「走る」(31回)
「戦う」(29回)などを上回った。使用例としては「プレーを続ける」「日本代表に呼ぶ」
などで、継続性や試合・大会への出場に関連する言葉として使われるケースが多かった。
サッカーや野球などの記事が多いのが理由だが、これに加え、サッカーの元日本代表、
三浦知良選手(41)や連続フルイニングの世界記録を更新するプロ野球、阪神タイガースの
金本知憲選手(40)ら40歳代でいまなお現役を続ける選手が増え、今年3月に39歳で
現役引退を表明した米大リーグのピッツバーグ・パイレーツの桑田真澄投手のプレーなどが
注目されたのも要因とみられる。
同研究所は「どんな偉大な勝利や記録も、続けて出場していないと達成できない。続けるや呼ぶが多いのは人生につながる要素かもしれない」と話している。
もう少し続きます。ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)