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インターネット将棋の強さを競う第2回大和証券杯ネット将棋・最強戦、渡辺明竜王(24)対
羽生善治二冠(37)戦が11日に行われたが、羽生がクリックミスで敗れるアクシデントが
あった。
渡辺竜王は東京都内の自宅の、羽生二冠は東京・将棋会館のパソコンを使い、同棋戦
公式ホームページ上で指していた。
クリックミスがあったのは68手目。羽生二冠が、マウスを操作してネット上の盤面に着手
しようとしたところ、制限時間の30秒を超えてしまい時間切れの反則負けに。同棋戦は
公式戦のため、1敗となる。
対局後、同ホームページの書き込み用「掲示板」に羽生二冠は、「次回はマウスの練習を
もう少しします」とコメントを寄せた。
同棋戦は選抜された棋士16人によるトーナメント戦で昨年発足したばかりだが、時間
切れで負けたのは羽生二冠が初めて。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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大和証券杯ネット将棋公式ホームページ
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