08/05/10 12:49:53 0
開幕から波に乗り切れない巨人。7日の阪神戦では、ラミレスがレフトへ
放ったホームラン性の打球を阪神ファンが叩き落とし、幻の本塁打になる
という不運も起こった。
「昔では考えられない出来事ですね」と語るのは、あるスポーツライター。
たしかに、以前、審判の判定が問題となる時は、巨人が有利になることば
かりだった。90年の開幕戦の8回裏。巨人・篠塚がライトポール際に放った
打球は、明らかにファールゾーンに飛んでいたが、1塁塁審は右手を回した。
この“疑惑の本塁打”で同点に追いついた巨人は、サヨナラ勝ち。
ヤクルト・野村監督はシーズン終了後も、「あの疑惑の本塁打が…」とボヤき
続けた。97年6月の広島戦では、巨人・広沢がショートへボテボテの当たりを
放ち、1塁へ駈け込む。タイミングは完全にアウトだったが、審判はセーフの判定。
興奮した長嶋監督は、インタビューで広沢の名前を「広岡の内野安打で」と、
かつて自分と三遊間を組んだ広岡達郎と間違えた。
99年7月には、巨人・マルティネスがライトへ低いライナー性のヒットを放つが、
中日・星野監督は「ライトが直接捕った」と猛抗議。VTRをよく見ると、たしか
にライトが直接捕球していた。
このように、以前、審判の判定は巨人寄りで、アンチ巨人の間では、アンパイア
ならぬ“ジャンパイア”とまで揶揄されたものだった。
判定のことに文句を言えば、キリがない。まだまだ巨人寄りの判定が多いと思う
他チームのファンも多いだろう。しかし、近年、巨人寄りと思われる判定が少な
くなってきたのは確かなこと。この状況を前出のスポーツライターは、こう分析する。
(続きます)
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