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【見続けると間違いなく“アホ”になる番組】
「関口宏の東京フレンドパークII」
たわいないアトラクションに興じる大人を見せられ虚しくなる
タレントが集まってただただ遊んで大ハシャギ―。TBSのゲームバラエティー「関口宏の東京フレンドパークII」は
そんな番組だ。
“支配人”の関口宏、“副支配人”の渡辺正行が司会進行役を務め、週替わりで2人ペアのゲスト
(3人以上の場合もある)が登場。5つのアトラクションに挑戦し、一定のノルマをクリアすると10万円相当の
金貨を獲得できる。最後にその金貨でダーツの矢を“購入”して、的に書かれた豪華賞品の獲得を目指す
というのが番組の流れ。
21日の放送では勝俣州和と「よゐこ」の有野晋哉が出演。トランポリンを使ってどこまで壁の高い位置に
到達できるかに挑戦する「ウォールクラッシュ」や、ボウリングをベースにした「ブンブンボウリング」、
巨大なシーソーに乗ってボールを運ぶ「ネヴァーワイプアウト」などのアトラクションにトライ。
ノルマをクリアするたびに勝俣が「奇跡です!」と絶叫すれば、関口と渡辺は「スゴイよ」とベタボメ。
最後のダーツでは有野が最高賞品の三菱自動車「パジェロミニ」を獲得し、バンザイしたり抱き合ったりと
大騒ぎだった。
「タレントが自分たちだけで盛り上がっている姿をひたすら見せられている。視聴者はたまりません」と、
こう言うのは放送評論家の松尾羊一氏。
「この番組のアトラクションはモグラ叩き、射的、玉入れなど昔からあるゲームをアレンジしたものが多い。
そんな一時代前のゲームでタレントがバカ騒ぎする姿を見ていると、廃れた温泉街に慰安旅行に出かけた
団体客が酔いに任せて、射的や輪投げやスマートボールなどに興じ、仲間がはやし立てている風景が浮かんでくる。
寂れたむなしさを感じますね。アトラクションはたわいもないものばかりで、視聴者がなるほどと感心したり、
知的好奇心を満たすような要素がまったくありません。ゲスト出演しているタレントに対してミーハー的な
興味がある場合はまだマシなのでしょうが、そうでなければ番組を見ている時間がもったいない」
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