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石川遼(16)=パナソニック=が優勝争いを演じた、男子プロゴルフツアー開幕戦の
東建ホームメイトカップの視聴率が21日に発表され、最終日の20日は平均で10・1%
と、男子ツアーでは1998年日本プロ以来の2ケタをマーク。
歴代でも16位の高視聴率となった。
石川はこの夜、次戦のつるやオープン(24~27日、兵庫・山の原GC)のため会場入り。
ツアー2戦目でプロ初優勝を狙う。(数字は関東地区。ビデオリサーチ社調べ)
石川のデビューは注目されていたが、男子ツアーではなんと10年ぶりの2ケタ台。
「テレビのことをよく知らない僕でも10%はスゴイと思います」と本人も驚いた。
初日から4日間優勝争いを繰り広げ、話題性を通り越して、実力で日本中の視線を引き
つけたことを数字が実証した格好だ。
最終日の20日、石川は早々とV戦線から脱落した。それでも、15番から3連続バーディ
ーで意地の追い上げを見せた。
瞬間最高視聴率は石川のホールアウト直後の13・7%。3日目の19日も平均で9・7%と、
土日の真っ昼間に驚異的な数字をマークした。
中継したテレビ東京の担当者は「通常は5~6%の時間帯なので、2ケタは非常に珍しい。
石川選手の活躍が国民的関心事になりました」と喜びを抑えきれない。
ジャンボ全盛やバブル余波のゴルフブームに沸いた90年代には、年に数回の2ケタ視聴率
があった男子の中継だが、最近は5%に到達すれば上出来と言われるほど低迷していた。
「プロ・石川」登場で、記録の残る1993年以降では歴代16位の数字となった。
日本ゴルフツアー機構の小泉直会長も「大変素晴らしいこと。他の選手の目の色も変わっ
てきたし、これからが勝負です」と男子ツアーの人気復活に手応えを見せた。
ソース:URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)