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香美市香北町朴(ほお)ノ木地区出身の漫画家やなせたかしさん(89)(東京在住)が20日、
故郷のホオノキをモチーフにした絵本の出版を記念して、同市立やなせたかし記念館を訪れ、ホオノキを植樹した。
式典後にはコンサートも行われ、親子連れらが楽しんだ。
式典では、やなせさんがつくった「ホオノキの詩」の刻まれた石碑を披露。
やなせさんは、軽快な手つきでホオノキの苗木にスコップで砂をかけ、「植樹は初めて」と満足そうな笑顔を見せていた。
市保健福祉センター・香北で行われたコンサートでは、やなせさん自らが司会を務め、歌ったり、
アンパンマンやバイキンマンの人形と短い劇を演じたりした。
同市立大栃小2年の公文空知君(7)は「小さいころからアンパンマンが大好き。面白かった」と喜んでいた。
絵本「ガンバリルおじさんとホオちゃん」は、がけから落ちた「ガンバリルおじさん」が、
不思議な女の子「ホオちゃん」に助けられる内容。
自分を犠牲にしてでも、他人を助けるというメッセージが込められている。
やなせさんは「ホオノキは、まな板になる低級な木だが、自分が傷ついても包丁の刃は傷めない。
アンパンマンの性格と似ている。朴ノ木という場所に生まれた自分の宿命」と話していた。
読売新聞
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