08/04/21 22:09:29 0
>>1の続き
極めつけは、和田アキ子出演時。
「番長」時代のエピソードを尋ね、本人から「私、不良はしてましたけど、
番長はしたことないんですよ」と訂正されると、「あ、じゃ、ちょっとこれは誤解が」で終了。
そして、和田が子どもの鼻水を吸ってあげたなどの育児話や得意料理などに触れ、
「女」で「妻」で「母」である部分に、スポットがあてられていた。
しまいには80代の視聴者からの叱咤激励のFAXを発表。
「『私は歌手』としての自覚が足りないと思います」「あえて言わせてもらう、長く歌ってほしいので」
などと読み上げ、和田がオロオロしながら、「だって私、(あんまり歌わなくても)声が出るんですよ」と
歌い出す場面もあった。こんな和田アキ子、見たことありますか。
人選は番宣メインにもかかわらず、トークの内容は常に「個」。
それも、他の番組では見たことのない、無防備で開放的で、深すぎる「個」なのだ。
おそらくリサーチがかなりしっかりしていて、膨大な資料の中からいちばん気になる部分に
スポットを当てているのだろうけど……。
よく知ってる芸能人の、全然知らない珍妙な部分だけが輝く、特殊すぎる素敵な番組です。
(以上)