08/04/19 16:53:44 0
(>>1の続き)
だが、傍からみると、堂本剛自身には“単なる商品”としての自分に満足できていない面が
見受けられる。
“アイドル”と“表現者”の狭間に立ってしまい、精神の安定性が崩壊しつつあるのではない
だろうか?
ENDLICHERI☆ENDLICHERI(当時)という名義でのソロ活動時には、ライブで「死にたい」
なんて発言もしている。
「フォロワータイプの表現者全員に言えることですが、このタイプはオリジネーターに対する
コンプレックスを、永遠に抱えてしまうんです。だから、剛クンも『HEY! HEY! HEY!』(フジテ
レビ系)に出ているときは、驚くほど静かにしている(笑)。松本人志というオリジネーターに
対するコンプレックスゆえに、あの場ではどうしても本来の姿を表に出せないんです。
一方、コンサートのMCで語るときは、大勢のファンがウチワを振っている状況だからこそ、
ダウナーなトークが生きることを知っている。ただ、そういった自意識を全開にした表現が
過剰になってしまうと、ジャニーズという枠組みからはみ出てしまう可能性はあります。
やはり彼がアイドルだからこそ、事務所や芸能界から庇護されている部分が大きいわけで、
アーティスト性を押し出していくと、守られている安全地帯から出なければならない。
現状の自分に満足できず、理想の自分を追い求めて外へ飛び出してしまう、いわゆる
“青い鳥症候群”ですよ」
タレント管理が厳格なジャニーズといえども、ここ数年は自意識や“本当の自分”を発揮
できる場が、建前上では確保されつつある。
嵐のリーダーである大野智はアート個展を開き、SMAPの稲垣吾郎もアーティスト気質を
売りにしている。
ただ、大野や稲垣はポジティブに自意識を発露しているが、堂本剛は真逆にネガティブ面
が前に出すぎているような気がするが。
「やっぱり剛クンは基本的にネクラな人なんでしょうね。彼自身、実はサイゾー読者や
2ちゃんねるの人々の目線が、すごく気になっていると思いますよ、勝手な想像だけど(笑)。
ジャニーズというファンタジー世界のキャラクターであることの葛藤は、間違いなくあるはず
です。(以下略)