08/04/18 23:52:04 0
日本ハムの大学・社会人ドラフト１巡目ルーキー・多田野数人投手（２７）が１７日、
千葉・鎌ケ谷での２軍練習でプロ初となるフリー打撃に登板した。
大平、今成、中田の若手に対して変化球を交えながら計８８球。安打性の打球をわずか３本に抑え、
元メジャーリーガーの実力を存分に見せつけた。１月の自主トレ中に骨折した左手首の回復は順調で、
今月中にイースタン・リーグで実戦デビュー。５月中にも１軍昇格となる見込みだ。
元メジャー腕がついにベールを脱いだ。ゆったりとした投球フォームから、
多田野がスナップの回転を利かせて投げるボールは見た目以上に球威があった。
「ブルペンと同じような感覚で投げられた。これでまた１歩前進できましたね。
自分の中では思ったようにここまで来ている。あとは首脳陣が決めることですから…」。
変化球もすべて試した。チェンジアップ、ツーシーム、フォーク、スライダー。
試合では使わないカーブも、「スライダーを投げる前にカーブを投げないといけない。
カーブは腕の振りが大きくなりますからね」と“先”を見据えて投げた。
昨年９月１８日（日本時間１９日）、アスレチックス傘下３Ａサクラメントの優勝決定試合となった
３Ａチャンピオンシップで勝利投手となって以来、実に２１１日ぶりとなる“対打者”。
それでも、感覚を取り戻すには十分な８８球だった。
注目の中田翔との対決も“圧勝”だった。３１球を投じて安打性の打球は１本も許さなかった。
同じ“ドラ１”の怪物スラッガーは「すごくいいボールが来ていました」と脱帽。
ゲージ裏で投球を見守った水上２軍監督も「すぐに試合に出て結果を出せる力がある」と絶賛した。
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フリー打撃に登板した多田野
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（前スレ：１…2008/04/18(金) 06:56:23）
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