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人気サッカー漫画「キャプテン翼」(現在週刊ヤングジャンプ(集英社)で「キャプテン翼
GOLDEN-23」が好評連載中)の作者でおなじみの高橋陽一さんが、WOWOWで放送
されるユーロ特別番組「Discover! UEFA EURO 2008(TM)」のインタビューでユーロ2008の
楽しみ方を語ってくれました。
■どの試合もはずれがない、それがユーロです。
W杯(ワールドカップ)とユーロ(欧州選手権)の違いですが、W杯は全世界からいろいろな
チームが集まる大きな大会です。ですので、アジアのチームなど少し力が劣るところも出場
します。けれどもユーロは、ヨーロッパ予選を勝ち抜いた精鋭16チームが参加するので、
どの試合もクオリティーが高く、コンパクトに良い試合が見られます。どの試合を見ても
はずれがないという感じです。
私のユーロの見方ですが、チームとして見たり、選手個人として見たりしています。どんな
切り口で見ても楽しいと思います。最初から期待して見ていた試合でなくても、意外なチーム
同士の対戦が、すごくかみ合って良い試合になることがあります。もちろん、注目していたけど、
力が拮抗(きっこう)してしまい、あまり展開のない試合になる場合もありますが。
前回大会で優勝したギリシャ、スウェーデン大会で優勝したデンマーク、一時代前の
ポルトガルなど、ダークホース的なチームが勝ち上がって行くところも面白いですね。私は、
結構そういうチームに注目してしまいます。今回の大会では、チェコとポルトガルあたりが
勝ち上がるような気がします。
それと、どの大会でも毎回新しいスターが出てきますね。前回大会ではクリスティアーノ・
ロナウド(ポルトガル代表)らが輝いていたと思います。もちろん、前評判もある程度高かった
のですが。今回の大会では、ベンゼマ(フランス代表)やナニ(ポルトガル代表)、若手では
ないけどヤンクロフスキー(チェコ代表)らに注目したいです。それと、ユーロを機に引退する
選手が、最後の頑張りを見せたりするところも面白いですね。
>>2に続く
ソース:スポーツナビ
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