08/04/07 17:17:00 0
連発ノリノリ右へ右へ トップタイ4号◆中日6-0ヤクルト
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右へ、また右へ。中村紀の打球に観客の視線はくぎ付けになった。4回は右翼の
右中間寄り、6回は右翼へ、勢いづいたライナー性の打球がスタンドへ飛び込んだ。
昨年4月21日のヤクルト戦(神宮)以来となる、2打席連続のアーチは、まさに技あり。
4本塁打は巨人・高橋由と並んでトップタイだ。
「狙ってるわけじゃないですよ。右方向? タイロンの右方向へのホームランはよく
見てるからね。ナゴヤドームで反対方向に入るホームランなんて」
打った本人が驚き、感心していた。広いナゴヤドームで、右打者が右翼スタンドに
打ち込むのはかなり難しい。
中村紀は右打ちの達人だが、昨年のナゴヤドームでの8本塁打はすべて左方向だった。
右への一発は、近鉄時代の98年5月27日の日本ハム戦で1本記録して以来。
パワーで軽々と右方向へ運ぶウッズとはわけが違う。「取り組みの成果? もうちょっと
やね」。完成とは言えないが、手応えを得た2発になったことは間違いない。
この日の打のヒーローは、お立ち台に上がるのを断った。「吉見が完封したから」。
プロ初完封した投のヒーローに、スポットライトをしっかりと当ててやりたかった。
「吉見がいいピッチングしてたから、援護して楽に投げさせたかった。1点でも取って
やらんと」と、脇役に徹しきった。
でも、そんな中村紀の活躍を喜んだ人がいる。観戦にやってきた名古屋グランパスの
ストイコビッチ監督だった。「印象に残った選手は99番」と2本塁打を記憶に焼き付けた。
その話を伝え聞いた中村紀は「うそっ、本当?」と、顔をほころばせた。競技は違っても、
世界の一流にその技を認めてもらえるほどうれしいものはない。
「チームはいい滑り出しができてる。1週間遠征へ行くけど、勝ち越して帰ってきたい」
>>2以降へ続く