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五輪イヤーの中国で、またもパクリ騒動が起こった。サッカー北朝鮮代表チームが
新たに契約を結んだユニホームのメーカーである中国企業のロゴが、日本を代表する
スポーツ用品メーカー・ミズノ社のものとそっくりで、ネット上で話題になっている。
きっかけは、先月、中国で行われた東アジア選手権。北朝鮮代表が着ていた
ユニホームのロゴがミズノのものと酷似していた。ネット上では「ミズノ?」
「見たことがない」「北朝鮮のメーカーでは」と情報が錯綜。本紙が調べると中国
「鴻星ERKE(アーク)」社と判明した。
中国のスポーツブランド事情に詳しい関係者はこう話す。「鴻星アークは7~8年前に
設立された新興ながら、今や中国内で五本の指に入るブランド。海外の選手や
国をスポンサードして成長している」。今年は卓球の中国プロツアーで
公式スポンサーにもなっている。
同社はサッカーだけでなく、北朝鮮オリンピック委員会と契約を結んだという情報もある。
前出の関係者は「今年は五輪イヤーで北朝鮮を支援することで注目を集める狙いが
あるのでは」と指摘する。
ミズノ社の反応は? 「似ているという意見があり(鴻星アークに)善処を求め、
話し合いを呼びかけている」
善処の関係者によれば、中国のメーカーはブランド力がある日本企業のロゴを
マネる傾向があり、訴訟ざたは絶えないという。この件について、本紙は鴻星アーク社に
問い合わせたが、26日までに回答はなかった。
なお、北朝鮮代表は26日のW杯アジア3次予選(グループ3)で韓国と対戦。
0-0で引き分け、通算成績を1勝1分けとした。
(東京スポーツ 3月28日(金)販売号より)
鴻星ERKE(アーク)
URLリンク(www.erke.com)
ミズノ
URLリンク(www.mizuno.co.jp)