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ドラゴンズの本社激励会が25日、名古屋市中区の中日新聞社で行われた。白井文吾オーナー(80)
=中日新聞社会長=をはじめ1軍首脳陣、選手が出席。あいさつに立った落合博満監督(54)は
「五輪に10人取られても戦える」「戦力は(就任時の)04年が100なら今は150」と
連続日本一が懸かったシーズンへの手応えを口にし、完全優勝を約束した。
リーグ制覇、日本一、アジア一の完全優勝へ、落合監督は何の迷いもない。多くの主力が抜ける
とみられる五輪期間が、最大の修羅場になることについても、心配するどころか、自信をみせた。
「五輪は10人前後候補に挙がっているが、10人取られても残ったメンバーで十分戦える
戦力は整いつつある。2004年が100とすれば、今は150の戦力にまでアップしています」
落合監督が就任して今年で5年目。その間に50%戦力アップしたと分析している。選手たちは、
キャンプの厳しい練習に耐えてレベルアップし、短期決戦で勝ち抜く強さも身につけた。
「選手たちが大人になった」と落合監督は話したことがあるが、それだけ今年は選手を信頼して、
自信を持って戦えるということだ。
落合監督に先だって、白井オーナーもあいさつ。「今年は例年にも増して(優勝に)困難が伴うと思う。
あらゆる球団が集中砲火を浴びせてくるのは間違いない」と、各球団の中日包囲網を警戒。
その上で「ジャイアンツは打倒中日と言明している。中日は打倒読売ジャイアンツでいこうと思っている。
ペナントを勝ち取って日本一を取りたい」と、完全優勝と、打倒巨人を厳命した。
中日包囲網を心配する白井オーナーにとって、落合監督のあいさつは、心強いものになった。
大補強をした巨人がいても、中日の強さは揺るがない。
「1シーズン、どうやって乗り切ろうと考えたとき、この2カ月間、キャンプ、オープン戦をやってきて、
ある程度メドがついた」と落合監督。主力も若手も成長し、完全優勝への道はできた。
ソース:中日スポーツCHUNICHI Web
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