08/03/19 22:12:19 0
今月2日に中国・上海で行われた公演での発言に波紋が広がっていたシンガーのビョークが、
騒動後初めてインタビューに応じた。
ビョークは上海公演のステージで、「独立を宣言せよ」を意味する「Declare Independence」を
披露した際に「チベット、チベット」と叫んだとして、政府がチベット独立に反対している中国で
波紋が広がっていた。
「チベット、チベットって言ったときは、3回囁いたの。会場内に騒ぎはなかったわ。後から
WEBサイト上で騒ぎが起こったの」とビョークは「TheLipster.com」に伝えた。「中国が世界の
超大国になったっていうことを、何よりも示しているわね。問題は、言論の自由のような欧米に
おけるモラルの問題に、彼らがどう応じるのかということだわ」
「中国は『ビョークが政治的宣伝活動のために中国への旅を計画したことは明らかだ』って
言ったのよ」と彼女は続けた。「違う! そうじゃない!って思った。彼らがセンセーショナルに
表現しているだけなの」。
ビョークはまた、自身が政治的なスポークスパーソンではないことを強調した。
「ああいうことがあっただけに、信じがたいかもしれないわね。でも、私は今でも感情の
芯から仕事をしているし、私の曲はプライベートの私的な体験を基にしているの」と彼女は
説明。「「Declare Independence」のような曲でさえ、私にとっては博愛についての歌なのよ」。
「自分の発言を固持するわ」と語ったビョークは、「私がやるべきことは、もっとたくさんの
音楽を作ることだと思う。スタジオに入って、たくさんの曲を作って、人々とつながることよ」
と締めくくった。
ソース:MTVJAPAN.com
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ビョーク公式HP
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