08/03/18 12:29:12 0
開幕が１０日後に迫ったので、セ・リーグの順位予想をしたいと思う。
「カープは終盤まで３位～４位を争う」。担当記者はひいき目を含む
ことが多いが、冷静に考えても、相対的にプレーオフを狙えるポジ
ションにいると断言したい。
１番の理由は「控え選手の充実」だ。投手・野手とも各ポジションに
同等の力を持った選手が重なり、故障や不振などハプニングに
強い布陣が組めている。
たとえばストッパー永川が調子を落とせばコズロースキーがいる。
アレックスや前田智に何かあれば嶋も森笠も緒方もいる。
今のところ評論家、解説者の方々の予想は厳しいものだ。
９割が最下位。その他が５位という具合。
「黒田、新井の穴は大きい」といった声がよく聞こえる。
果たしてそうなのか。現場で見ている限り実感はまるでない。
野球は足し算ではないのだ。むしろ大きな存在が抜けたことで
各自に強い責任感・危機感が生まれ、チームに一体感が出てきて
いると思う。
松田オーナーにシーズンの展望を聞くと、私とほぼ同じ意見だった。
ポイントは「開幕ダッシュ」と読んでいるようだ。
成熟していないチームだから勝つことで自信を得て、成長していく。
経験値の低いチームでも強いチームを凌駕（りょうが）できることは
ここ数年、パ・リーグに旋風を起こしてきたロッテや日本ハム、楽天
が証明している。
さて予想順位。かなり悩んだが巨人、中日、広島、阪神、ヤクルト、
横浜と読む。
混戦になりプレーオフ進出ラインが下がれば、どのチームにもチャ
ンスが出てくる。そうでなければ？ やっぱり「３位」だ。
広島市民球場のラストイヤー。選手の意地にかける。
ソース：URLﾘﾝｸ(www5.nikkansports.com)