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8月の北京五輪で選手への悪影響が心配されている大気汚染や気象条件について、
国際オリンピック委員会(IOC)医事委員会は17日、「マラソンなど耐久競技に
リスクがありうる」「世界記録は出ないだろう」とする調査結果を発表した。
北京市環境保護局から提供された昨年8月の気象条件や、浮遊粒子状物質などの
データを、世界保健機関(WHO)の基準に照らして分析した。
マラソンなど屋外で1時間以上運動する耐久競技に「いくらかのリスクがありうる」と
指摘。会場の大気の質や気象条件を毎日チェックし、必要なら競技を延期するという。
リュンクビスト医事委員長は「競技によっては理想的な条件では行われず、
我々が北京で世界記録が破られるのを見ることはないかもしれない。
しかし五輪は記録よりも、五輪精神の下で競うものだ」としている。
北京の大気汚染をめぐっては、男子マラソン世界記録保持者のゲブレシラシエ
(エチオピア)がマラソンを欠場することを表明。中国の楊(ヤン)外相は12日の
記者会見で「大部分の選手は北京の空気に満足している。多くの対策を取っており、
空気はますますよくなる」と話していた。
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