08/03/17 11:46:20 0
>>1の続き
そんな川村会長だが、よくいえば「世話好き」、悪くいえば、「ちょっかいを出したがる」
性格との声も強い。
たとえば、他の中小プロダクションで起きているトラブルに介入し、豪腕を振るってきた。
最近では、川村ゆきえの事務所移籍騒動や、若槻千夏の復帰に向けた動きの背後
にも、川村会長の影が見え隠れしている。
「トラブルを解決する代わりに、タレントの権利の一部を握るわけです。そもそも、ケイ
ダッシュの稼ぎ頭である渡辺謙も、01年に起こった借金騒動と不倫スキャンダルから
救う形で、自社に移籍させているんです。ちなみに、渡辺はケイダッシュに移籍したか
らこそハリウッドに進出できたと思われていますが、実際はハリウッドに顔が利く、
映画プロデューサーの奈良橋陽子さんに見出されたんですよ」(前出・芸能プロ関係者)
そんな川村氏の印象について、複数の芸能関係者が口を揃えるのが、コワモテである
というのと当時に、「周防氏と比べて、お金にシビア。バーニングのように、マスコミや
テレビ局関係者に対して、過剰な接待や付け届けなどはほとんどしない」というもの。
それはそれで結構なことだが、一方で、人気タレントの引き揚げなどを武器に、
スキャンダル潰しや新人タレントを押し込んでくるなどの、大手芸能プロの常套手段は
駆使するとか。
「だったら、儲けた分だけ、ばらまいてくれるバーニングのほうがいい」(前出・スポーツ
紙記者)という業界関係者の気持ちも、わからないでははない。
さらに最近では、こんなこともあったという。
「川村、周防両氏の高校の先輩に当たる作家の百瀬博教氏を偲ぶ会に、田辺エージェ
ンシーの田辺昭知社長が訪れたんです。ところが、川村会長は、いまだ田辺グループ
の幹部として籍を置く身ながら、弔問を終えた田辺氏を送り出したのは周防氏。こういう
心配りに、両氏の器の違いを感じましたね」
(前出・芸能プロ関係者)
川村会長には、「芸能界のドン」という称号より、「芸能界の裏番長」というあだ名が似合
いそうだ。