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伝説のロックンロールバンド、横浜銀蠅（ばえ）のリーダー・嵐（らん）さん（５２）が１２日、米ロサンゼルスで
１９８１年に起きた銃撃事件で、サイパンで逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者（６０）のチャリティー
ライブを行う意向を明らかにした。すでに三浦元社長を支援するイベントの開催を明言しているモッツ出版の
高須基仁社長（５８）に賛同する形で、億単位とも言われる裁判費用の工面にひと役買いたい意向。親交の
ある他のバンドにも声を掛け参加者を募るという。
横浜銀蠅が三浦元社長の「援軍」に名乗りを上げた。
「日本であれだけ長い間裁判をして無罪になった。でも、また別の国で捕まってしまった。こんな理不尽な
話はないよ」。リーダーの嵐さんは取材に対し、こう話すと億単位とも言われる裁判費用を工面するため、
チャリティーライブの開催を表明した。
「オレはやっていないと信じている。でも、公選弁護人も拒否され、英語もできない中で裁判を受けるのは
本当に大変なこと。白か黒かは米国の司法が判断すればいいと思うけど、まずはその土俵に上がって
もらうために、ライブでお金を集めようと思う」。今後は、親交のある他のバンド仲間にもこの意向を伝え、
参加者を募るという。
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スポーツ報知
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