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ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が3日、首痛のため、完全別メニューで調整を
行った。グラウンドに一度も出ることなく下半身強化と治療に専念。劇的な回復が
なければ、有力視されていた10日のレッズ戦での実戦復帰は、白紙に戻さざるを
得ない状況になった。
遠征に参加しない居残り組との練習メニューに、当初は組み込まれていた。ところが、
開始時間になってもグラウンドに姿を見せなかった。そのころ、松井秀は
トレーニング室でエアロバイクをこいでいた。
1日の打撃練習中に首を痛めた。2日はフリー打撃を取りやめたとはいえ、
グラウンドには立った。「(状態は前日と)そんなに変わってない」。メニューを
軽くしただけでは回復しなかった。クラブハウスではさすがに沈うつな表情だ。
動作に制約がある練習メニューしか組めない。「首に衝撃のある動きはできない」。
球場入り後、トレーナーと話し合い、治療を優先させる方針を告げられた。打撃練習は
もちろん、ランニングやキャッチボールもNG。手術をした右ひざは、負荷をかける
運動をこなしても問題がなくなっているだけに、思わぬ故障に、もどかしさが募る。
10日のレッズ戦での実戦復帰が最有力と見られていた。松井秀は「(影響は)そんなに
大きくないと思う。首が治れば出られる」と言う。ただ、練習メニューが
“後退”しているのも事実。本格的な練習を早期に再開するためには、劇的な回復を
望むしかない。
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