08/02/28 14:22:47 0
県が宇都宮市西川田の宇都宮競馬場跡地にJFL・栃木SCの新本拠地となる
サッカースタジアム兼陸上競技場を整備する構想について、有識者でつくる検討委員会は27日、
3万人収容の規模にするのが望ましいとの最終報告をまとめた。県が2008年度中に策定する
基本構想のたたき台となる。
同委員会は、利用者や競技関係者、学識経験者ら10人で構成し、スタジアムの規模などを話し合ってきた。
Jリーグ1部(J1)の平均観客数が約1万8000人であることを踏まえ、委員からは
「稼働率を考えると5万人では大きすぎる」などの意見が相次いだ。
ただ、「日本代表戦も開催できる規模にすべきだ」との声も根強く、3万人規模となった。
今季J2に昇格したロアッソ熊本や、FC岐阜は3万人規模の本拠地を持っている。
現在の栃木SCの本拠地である県グリーンスタジアムは、固定席が約6800席で、J2の昇格条件である
「芝生席を除いて1万人以上」の基準を満たしていないため、新本拠地の建設が課題になっている。
ただ、県は2~3万人規模のスタジアム整備には120億~130億円かかると見込んでおり、
今後の調整が必要になりそうだ。
このほか、最終報告では、併設する県体育館の規模について、
〈1〉メーンアリーナはバスケットボールコート4面分〈2〉武道館は柔道場6面分―などとした。
読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)