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高卒新人スラッガーではオリックス・清原以来の活躍が期待される日本ハム高校生ドラフト
1巡目の中田翔。だが、プロで大成する上で必要な心・技・体のいずれの面でも、自分を
コントロールする資質を問われている。1月に新人合同自主トレに入る前の自己申告では、
中田の体重は103キロ、体脂肪率は20%台。お世辞にもアスリートとはいえない体形だった。
「動けるデブになる」と宣言し、意識的なダイエットは拒んだが、本格的にプロの練習を
始めて1カ月以上がたった現在も、「特に守備で感じるが、高校1年のころにあった体の
キレがない」(セ球団のスコアラー)。
本人が「少しはやせました」と語る通り、下半身は締まってきたように見える。しかし、
食生活からプロの体を作る意識はまだ低いようだ。
買い物に出かけると、中田は決まって大盛りサイズのカップ麺や焼きそばが満載になった
レジ袋をぶら下げて帰ってくる。
親会社が食品会社であるため、日本ハムは他球団以上に食生活の管理を徹底している。
だが、自室で食べる間食は本人の自覚に任せるしかない。
真喜志内野守備コーチが「長い目で見守りましょう」と話すように、中田の守備はプロ
レベルに達していない。
また、アピールポイントの打撃でも、これまで実戦で放った7本のヒットのうち、変化球を
打ったのはわずか1本だけ。
パのスコアラーは「内角が弱いという自覚があるから、内角を意識してオープンスタンスで
構えている。でも踏み込みまでオープン気味だから、外に逃げる変化球への対応は難しい」
と指摘する。
中田の悪癖である「バット投げ」はズバリ、この攻略法にはまったときに飛び出すものだ。
中島打撃コーチは「他の選手は中田の倍以上(バットを)振っている」とさらなる精進を期待
するが、このキャンプで休日に中田が自主練習をしたことはない。
>>2に続く
ソース:ZAKZAK
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