08/02/24 17:39:11 0
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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メジャー6年目、ヤンキース・松井秀喜選手は、“レギュラー危うし”の境遇に挑戦しているが、
同僚のジェイソン・ジアンビが、一塁の守備につくことを希望、ジラルディ監督もソレを指示する
意向であることがわかった、という。地元紙ニューヨーク・ポストの電子版が20日、伝えたものだが、
これは左翼手の定位置を“追放”された松井にとっては朗報である。
もし、ジアンビが希望どおり一塁手として出場機会を増やせば、松井秀喜外野手がDHで
起用される機会が増えることが予想される、からである。
チームはメジャー最強といわれるほどの強打線である。本来の弱点は投手陣であり、
先発スタッフさえ、ままならぬ状況であるが、ジラルディ監督が就任して、機動力野球、守りの野球を
掲げた。そのため、右ひざ手術をした松井秀に不安を抱いて、左翼手・デーモンが固定することを
明言したために、松井秀が、追放の憂き目にあって、時ならぬ、ポジション戦争が勃発したのである。
ポジションが決まっていないのが一塁手だけ…。そこに、ジアンビを筆頭に、シェリー・ダンカン、
ウィルソン・ベテミット、マイナー契約のジェーソン・レーン、モーガン・エンスバーグらが候補に挙がり、
松井秀のDHと絡み、ヤンキース最大の“激戦区”になっているが…。
得点能力からするとジアンビが一塁に固定されることが望ましいが、ひざ、大腿部、腰など下半身に
爆弾を抱えるジアンビに果たして勤まるのか。いくら本人が「やりたい」と、いっても体は正直である。
現実に過去4年間のジアンビの試合数に対する、一塁守備機会となると、かなりの『?』である。
04年 80試合 一塁は47
05年 139試合 78
06年 139試合 68
07年 83試合 18
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