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松井秀がワースト2位 年俸払い過ぎランキング
2008年2月22日 (金) 12:42 MAJOR.JP
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米スポーツ専門誌スポーティング・ニューズのウェブサイトは21日、成績の割りに高年俸を
得ていると思われる選手をカテゴリ別にワースト5までランキングした記事を掲載。
その中の、昨季までの契約期間が2年以下という「契約期間の短い打者」部門で、
ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手が2位にランクインしている。
同誌は今季年俸が800万ドル(8億6000万円)以上の選手のうち、昨季以前から
複数年契約を結んでいる86人をピックアップし、100万ドル(約1億1000万円)あたりで
何勝に貢献したかを査定。平均は1・4勝だが、2006年から4年5200万ドル
(約55億8000万円)で契約している松井は過去2シーズンで0・9勝分しか貢献できておらず、
同誌は、松井はかつては「鉄人」だったが、ここ2年は相次ぐけがで計194試合しか
出場できていないという短評をつけている。
なお同部門でワースト1位とされたのは、ボストン・レッドソックスが2006年オフに
5年7000万ドル(約75億2000万円)で獲得したJ.D.ドルー外野手。
「契約期間の短い投手」部門ではロサンゼルス・ドジャース移籍1年目の昨季に
故障でわずか1勝に終わったジェーソン・シュミット投手がトップにランクインした。
また、「契約期間の長い打者」部門では、シンシナティ・レッズ移籍後の8シーズンで
140試合以上に出場したのが2回しかないケン・グリフィー外野手、同投手部門では、
故障に泣かされて4年4000万ドル(約43億円)の契約期間でわずか19回しか
登板できなかったニューヨーク・ヤンキースのカール・パバーノ投手がワースト1となっている。
by MAJOR.JP編集部
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