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男子テニスのデルレービーチ国際選手権で優勝した錦織圭は、地元のテニススクールに通う普通の
環境にいたが、01年の全国小学生選手権優勝などで「盛田正明テニス・ファンド」の目にとまった。
同ファンドは日本テニス協会の盛田正明会長が2000年に私財を投じて設立。独自に有望選手を発掘
して米フロリダにあるアカデミーに留学させ、渡航費、学費、アカデミーの授業料、寮費、遠征費など
初年度に年間数百万円、2年目以降はプロコーチ費用が加わり年間約1000万円の費用を担う。
現在は3人がフロリダで腕を磨く。昨年の全日本選手権に15歳で8強入りした奈良くるみも“卒業生”。
錦織はプロ転向した昨秋まで5年間、サポートを受けた。
シャラポワ、アガシらを輩出したアカデミーはピラミッド構造を成し、実力があれば中級に、さらに小人数が
上級へ進む。錦織は3年目の途中から上級入り。選ばれた選手たちとの練習で才能に磨きがかかり、
世界で一級品と称される柔らかい手首を使った錦織のフォアハンドのストロークが培われた。
これがデルレビーチ国際選手権で相手の意表を突くショットなどに結びつき、勝利をたぐり寄せる結果
となった。
盛田会長が錦織の魅力の一つに挙げる「5年間、1人で外国で寮生活をしながら練習できる強いメンタリティー
と適応力」も今後、世界で戦う上で武器になるだろう。“足長おじさん制度”が作った環境が、錦織の才能を
開花させた。
産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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