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左ひざのリハビリで2軍高知キャンプに参加中のオリックス清原和博内野手(40)が
10日、高知市の東部球場で「1人ファン感謝デー」を開いた。約150人のファンを
室内練習場に招き入れ、打撃練習を公開。終了後には全員と握手し、感謝の言葉で
見送った。今キャンプは連日報道陣に爆笑トーク、爆笑パフォーマンスを披露してきたが、
この日はトークを封印。「きょうはファンの日や」と触れ合いの1日にした。
ええ~? うそぉ? ほんまに? 色紙を抱えたファンが仰天した。清原の姿を一目
見ようと、フェンスの外から施設内をのぞいていた約150人のファンに、清原付の
熊谷広報と警備担当が「一列に並んで室内練習場に入って下さい」と連絡。お目当ての
清原から誘いの声がかかった。
「1人ファン感謝デー」の始まりだ。ドキドキのファンから防御ネットを隔て
約10メートルの距離で、清原はティー打撃100球、マシン打撃30球を打つ姿を公開。
マシンを打つ際、右打者の清原はファンと相対する形になり、接近具合といい、
見学出来る角度といい、前代未聞のお宝シチュエーションになった。
公式戦中に本拠地・京セラドーム大阪で練習見学会が開かれるが、春季キャンプ中の
グラウンドでの練習見学は皆無。しかも最後は、握手でお見送り。高知市在住の
女性(32)は「元気な姿を見ることが出来ればいいなと思っていましたが、握手も出来て
本当にラッキー」と声を弾ませた。
「ロッキーになるんや!」などの爆笑パフォーマンスとトークで連日話題を
提供し続けて来たが、ファンのことを何よりも気にかけていた。9日には雨の中で
待っていた約30人のファンに、直筆サイン入りの野球カードを配った。この日は
「練習を見てもらおう」と決めた。昨年11月23日のファン感謝デーは左ひざの
リハビリでビデオ出演にとどめており、本格的な触れ合いは昨年2月の沖縄・
宮古島キャンプ以来。150人にとって、忘れられない「ファンの日」になった。
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