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北京五輪野球日本代表の星野仙一監督(61)は8日、沖縄・浦添のヤクルトキャンプを
視察。その後、宿舎に戻ってからは、阪神SD(シニアディレクター)として、将来の
注目株にドラフト3巡目の森田一成内野手(18=関西)を挙げた。森田は現在、
右肩手術後のリハビリ中。それでも星野監督は「(ヤンキース)松井、中田より飛ばす
力がある」と潜在能力を高く評価。逆に球団に対しては、若手が伸び悩む現状に
物足りなさを訴えた。
北京で指揮をとる星野監督は、代表メンバー選考がキャンプ視察の目的ということで、
これまで阪神の話題には触れてこなかった。ヤクルトのキャンプ視察を終えたこの日、
久しぶりにタイガース選手の名前を口にした。それがルーキーの森田だった。
星野監督「森田はどうしてるんだ? 飛ばす力だけなら松井(ヤンキース)より上だし、
中田にも負けない」。
森田はここまで2度の右肩手術を受け、プロ入りしたものの、現在もリハビリ生活を
送っている。岡山出身の同郷ということもあって、高校通算25本塁打を記録した未完の
大器を、将来の有望株に推したのだ。
突然、星野SDが森田の名前を出したのには理由がある。ヤクルトのブルペンを
チェックした際、同じ新人の佐藤由規(18=仙台育英)、加藤幹典(22=慶大)らを
含めた若手が開幕1軍をアピールしている光景を見て、阪神の行く末が
心配になったという。
昨秋キャンプを故障で回避した林、桜井らについて「やっと出てきたなと
思ったところなのに…。秋季キャンプでいちばん鍛えなければいけなかった。そういう
選手は今年は出てこれないだろう」と、林や桜井は今季の戦力にならないとまで
言い切った。
これまで外国人補強、新人獲得など編成面にも持論を展開してきたが「なにかが
欠けてるんだろう。チーム全体で考えないといけない」と、球団フロントにも疑問を
投げかけた。
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