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2月9日(土)2008Jリーグプレシーズンマッチ(熊本城築城400年記念試合)
熊本 vs 東京V(14:00KICK OFF/熊本)
TV放送: 2月9日(土)13:50~スカパーCh.182
熊本では今年からは、ほぼ月に2回のペースで、"ホームチーム"の"ホームゲーム"として、
Jリーグに触れる事ができるようになる。
開幕までちょうど1ヶ月となる2月9日(土)、日本最南端のJクラブとなったロアッソ熊本は、
今季からJ1に復帰する東京Vを迎え、33クラブのトップをきってプレシーズンマッチを戦う。
昨シーズンのJFLで2位となり、晴れてJ2入りを果たした熊本は、新しいシーズンを迎えるにあたり、
選手の大半を入れ替えるような大幅な補強をあえて行わなかった。もちろん、クラブの予算の問題もある。
しかし、険しい道のりを共に味わった事で生まれた一種の連帯感が、J2の舞台を戦う上で、
時に戦力そのものを凌ぐ大きな力の源になるという思いもあったのだろう。
今シーズンの新加入選手も5人のうち3人は高校・大学卒のルーキーが名を連ねた。
あくまで、昨シーズンまでの戦力をベースに、J仕様に底上げするという姿勢だ。
1月16日の始動日以降、フィジカル強化のトレーニングを中心に時間を割いて来た。
今週行われた2つの練習試合では、今季からJFLに昇格したニューウェーブ北九州に1-3、
そして韓国Kリーグの水原三星に0-4と2連敗しているが、その背景には、組織的な練習を
現時点で行っていない点に加え、これまでのトレーニングで疲れが溜まっているという要因もある。
J2入りを果たした熊本と、J1復帰を果たした東京V。
ともに、昨年から階段をひとつ上がったクラブ同士の戦い。
東京VにGK土肥、DF宮坂翔と熊本出身の選手がいれば、熊本にもDF上村健一、MF喜名哲裕と、
かつて東京Vでプレーした選手がおり、シーズンの最初に組まれたこのカードには、
何かしら因縁のようなものを感じざるを得ない。
新チームを地元ファンにお披露目する舞台は整った。相手にも不足はない。
"Action & Communication"という今季のスローガン通り、思い切りチャレンジし、
そしてあわよくば、ひと泡吹かせたい―。
試練を乗り越えてJの舞台に返り咲いた熊本の選手達も、そう目論んでいるに違いない。
URLリンク(www.jsgoal.jp) (一部抜粋)