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【ニッポン原論】2008年02月07日
バーレーンは中東特有のテクニックとスピードに加えて、守備の意識が非常に高い。
1人1人が組織的に守ってくるので日本にとってはやりにくい相手だ。甘く見てはいけない
だろう。中盤と前線にカギになる選手が2、3人いるのが特徴で、前回のW杯ドイツ大会
予選で対戦した時は中盤にサルミーンやラシートらいい選手がいた。そこをしっかりと
抑えることがポイントになる。
そして、このぐらいのレベルのチームは必ずどこかに穴がある。以前のバーレーンなら
サイドが弱いとか、セットプレーの時の空中戦に弱いとか、ファウルが多いなどがあった。
今度対戦するチームにもそれがあるはずで、じれないでしつこく何度も攻めることが大事だ。
FKを取ったり、カウンターを繰り返すことでチャンスは必ず来る。
ただ、アジアで戦うときは必ず相手が日本を研究してくる。サイドに選手を置いたり、
中盤を下げなかったり、日本用の特別な戦術を駆使してくる。相手の出方をよく見極めて
対処することも忘れてはいけない。(元日本代表MF)
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