08/02/07 15:28:01 0
大相撲・時津風部屋の序ノ口力士斉藤俊さん(当時17)=しこ名・時太山=が
名古屋場所前の昨年6月、愛知県犬山市でけいこ後に急死した事件で、
愛知県警は7日、斉藤さんに暴行を加えた前時津風親方(57)=本名・山本順一、
元小結双津竜=と兄弟子3人に出頭を求めた。
前親方の関係者によると、出頭直前、前親方から「これから名古屋に向かう」と
電話連絡があったという。県警は4人について、傷害致死容疑で取り調べ、
容疑が固まり次第逮捕する方針。
捜査1課と犬山署の調べでは、前親方は昨年6月25日夜、ちゃんこの席で
斉藤さんをビール瓶で数回殴り、兄弟子3人は前親方による暴行の前後に
宿舎裏などで数十分間殴ったりけったりした。26日もぶつかりげいこの名目で
制裁を加えるなどし、一連の暴行で斉藤さんを死亡させた疑い。
当初、前親方と兄弟子は調べに対し、いずれも「通常のけいこ中に突然倒れた」と
説明していたが、遺体の解剖で外傷性ショック死の疑いが強いと判明。前親方らは
一転して25日の暴行を事実として認めたという。
一方で、前親方は25日の殴打を「コツンと小突いた程度」、26日の暴行を
「通常のぶつかりげいこ」と犯意を否認しており、県警は逮捕が必要と判断した。
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