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教室、演歌の次は天海祐希アラフォーの女王
女優の天海祐希(40)が、4月スタートのTBS系連続ドラマ(タイトル未定、
金曜・後10時)で同局のドラマ初出演で初主演することになった。
40歳前後の世代を指す「アラフォー(アラウンド40)」の女性を描く物語で、
最近のドラマではキャラクターの強い役どころを演じてきた天海だが、
今回はさまざまな悩みを抱えながらも元気に生きる等身大の女性を演じる。
「演歌の女王」の演歌歌手役、「女王の教室」の教師役など、近年は強烈なキャラクター続きだった天海が、
プライベートにも重なる“アラフォー女性”を表現することになった。
「アラフォー」とは、35~44歳まで四捨五入して40歳となる世代を指す言葉。
特に女性にとっては、結婚、出産、仕事など、人生における大きなターニングポイントになる年齢で、
今最も元気な世代として注目を集めている。
ドラマはそんなアラフォー世代が苦悩と葛藤を抱えながら、幸せをつかむために生きる姿を
コミカルに描く作品で、「僕の生きる道」などを手掛けた橋部敦子さんが脚本を担当。
「息抜きはひとりで温泉」などといった、アラフォー世代のエピソードも盛り込みながらストーリーが展開するという。
天海が務めるのは高学歴高収入、優秀な39歳の精神科医役。
天海は「悩める人々にアドバイスをするプロであるけれど、自分自身の人生に大いに悩み、葛藤します」と役どころを解説。
「生活のリズムも人生の価値観も、社会的な地位も、固まりつつありながらもこれからの人生に何を望み、
何を選び、何をあきらめるのか…。橋部さんの描くハートフルな世界を、同世代の方もそうでない方にも、
楽しんで頂けるのではないかと、思っています」と抱負を語っている。
天海自身は昨年8月に不惑を迎え、
「主人公より1つ上ですが、こんなに慌てず悩まず39歳は過ぎてしまいました。あははは」と言うが、
友人やスタッフなど周囲の人々もアラフォー世代だそうで、作品に興味津々だという。
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