08/01/30 23:57:11 0
(前略)昨年の暮れから打ち合わせしてた「泉谷しげる」ドキュメンタリーの制作・撮影も
いよいよとなり、10月の60曲LIVEまでの10ケ月に及ぶ撮影を敢行する予定で話しを
進めて来たンだが…ヤメた!。中止にしたんだ。
昨年暮れの打ち合わせンときから思ったンだが、ドキュメンタリーを撮影する
女プロデューサーにだ、60才LIVEに挑む男としての現在の心境のイチ部分を
吐露したンだよ。“音楽は戦い”“男は何もないから何かおきないと恐怖になる”
“戦いを好んでスル意味ではなく仕事してりゃ足ひっぱたり仕事奪ったりで
戦わざるを得ない”と、要約するとこんなような事を云った。
そしたらその女プロデューサーの感想は、“男の人って大変なのね”だったんだ。
この感想に、オレは少しカチンと来たが~まぁもう少し話し合っていきゃナントカ
なるだろうとやりすごした。
そのアト、彼女が薦める若い女ディレクターを紹介され、また多くの働く男たる者の
心境を話したンだ。結果は以前より悪く?、男の人ってホント大変なのねーと笑い
ながらの感想だった。若い女ディレクターもほぼ一緒の感想。
こっりゃダメか~と思ったが、まず撮らせてみて判断しようと思い、急激に寒くなった
中旬、作曲してる所から撮りたい~と云うから、寒いの絶対苦手なオレがだゾ、
意を決して事務所泊まり込みを開始したンだぜぇ~!そしたらよ、彼女らは、
まだ機材もスタッフも集まってないから待ってくれだと!これにはウチのマネージャーも
「すぐ撮りに行けなくて何がドキュメンタリーか!」と、キレたらしい!オレもガッカリした後、
噴怒し「ヤメちまえ!!」終わった。
ドキュメンタリー作家ならよオ、女として“戦いに生きざる男ども”を理解できんでも、
オレがなぜソノ心境に至ってるか~またソレは本気なのかどうかを追求すべきだろうが!
彼女らにしてみりゃ頼まれ仕事だったンだな。オレはただの“素材”にすぎなかった~てぇコトだぁ。
思い返せば彼女らに、どうしても撮りたい的“熱意”らしさを感じなかったな。
あの女たちとロードライブ行っても足手まといになってただろ!
ま、だから潰れるべきして潰れたンだから良かったよ。(以下略)
向かうところ敵あり
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