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ルイス・ハミルトンは、昨年のフォーミュラ・ワンのデビューイヤーで、
以前のチームメイトであるフェルナンド・アロンソは悪い見本を演じてくれたと
語っている。そのスペイン人ドライバーの態度が非難されるため、
ハミルトンは、自動的に自分がマクラーレンのチームリーダーとなるだろうと
思っていたという。
2人は2007年シーズンを通じて、次第に悪化していく関係を我慢してきた。
ハンガリーでは予選を巡ってのトラブルで一触即発の状態になり、
ベルギーではレースのオープニングラップで接触事故を起こしそうになっていた。
アロンソは2年連続のチャンピオンとして、多額の移籍金でマクラーレンに
移ってきたのであり、一方のハミルトンはまだ最初のグランプリさえ
始まっていないルーキーなのだった。
「彼は当初はそう(リーダー)だったよね」ハミルトンは、今週のバレンシアでの
プレシーズンテスト中に、アソシエイテッド・プレス誌にそう語った。
「でも変わったんだ。自分でも最初だけだったと思ってるんじゃないかな」
「でもその状況は違うと思ったんだ。だって僕らはチームなんだからね。
同等であるべきなんだ」
23歳のハミルトンは今年、ルノーへ復帰したアロンソの代わりに、
ヘイキ・コバライネンとマクラーレンのガレージを共有する。
ハミルトンは、激しい気性の前任者よりも、のんびりとした性格の
フィンランド人ドライバーとの関係を築くことの方がはるかに容易と語る。
また、ルーキーのチームメイトと作業する強力な世界チャンピオンという
去年のような状況になったとしても、ハミルトンは、アロンソよりも
プロフェッショナルな態度をとると述べている。
「彼はF1ドライバーとして、どういう行動をすべきでないかを教えてくれたんだよ」
TITLE:AUTOSPORT WEB
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