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フェラーリのキミ・ライッコネンは、自身の性格について「僕があまり笑わないのは
生まれつき」と語っている。現地時間(以下、現地時間)25日、イタリアの新聞
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が伝えた。
ある読者は、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが2007年に見せた
振る舞いを「汚い」と評し、なぜ一度も怒らなかったのかと問いかけている。
K.ライッコネンは、「怒っても何にもならないからね。コース上で起きたことを
裁く責任者はいるし、決断は受け入れなくちゃいけない。それに僕はこういう
性格の人間だからね。例えば、うまくいかない時に怒るのは無駄なことで、
どうやって挽回するかに集中したほうがいいよ」と冷静に応じている。
フェラーリと、2006年末まで在籍していたマクラーレンとの違いについては、
両チームを細かく比較する気はないとしながら、「ただ、フェラーリの方が温かみが
あるし、ファミリーの一員だって感じる」との心境を漏らしている。
その独特な個性に『アイスマン』とも呼ばれるが、「どうしてそんなに笑うのが
大変そうなんですか? もっと笑えば好感度が上がるのに!」という意見には、
「確かにあんまり笑わないけど、生まれつきなんだ……。大変ってワケじゃない。
でも、誰だって自分に一番自然な方法で感情表現をするよね。年がら年中笑顔を
ひけらかしたら、余計問題なんじゃないかな? それに、僕のことをよくわかってる人は
僕が笑うことを知ってるよ!」と回答。
レース前に必ず行なうジンクスはなく、「できるだけ寝るようにする」とのこと。
また、お気に入りのサーキットとしてはベルギーGPが行なわれるスパ-フランコルシャン、
鈴鹿、モナコGPの舞台となるモンテカルロを挙げた。
また、メカニックにイタリア国歌を教えてられているのかと尋ねられ、
「いや、僕が音痴だってみんな知ってるからね!」と冗談交じりに答えている。
TITLE:MSN スポーツ
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