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カブスの福留孝介外野手(30)が23日、メジャーでは一発を捨てて二塁打を量産する
“ミスター・ダブル”の襲名を目指す考えを明かした。「大きいのはいらない。
ツーベース、スリーベースの数が増えていけばいい」と新たなスタイルで米球界での成功をつかむ。
9年間で192本塁打を放った長打力へのこだわりを捨てる。
「これまでにメジャーに行った方々を見ていると、アウトコースへの配球が多い。
むりやり打ちにいく必要はない。そこを攻められるなら反対方向に打てればいい」
メジャーでは中距離打者として自らの生きる道を確立する考えだ。
この日、ニッポン放送のラジオ番組に生出演。視聴者からメジャーでの
「3割30本30盗塁」の“トリプル・スリー”を期待されると「3割3本3盗塁ぐらいじゃないですか」
と冗談で返す場面も。数字的な目標については「シーズン162試合フル出場」と掲げた。
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