08/01/22 10:31:00 0
年始の特番シーズンも一段落し、民放各局では今年度最初の連続ドラマが続々と
スタートしている。
視聴者にとっても、これからの3ヶ月間どのドラマと付き合うか、今はじっくりと吟味
のしどころ。そして、そんな時参考になるのが新ドラマの番組宣伝(番宣)。
バラエティ、ワイドショー、はてはニュースにまで主役クラスの俳優がゲスト出演し、
新ドラマの予告編を流す光景をこの時期は頻繁に見かける。
しかしこの番宣、番組の制作現場ではもろ手をあげて歓迎とはいかないようだ。
「いつもはとてもキャスティングできない大物俳優や女優さんが出てくれるので、
我々にとっても特別な出来事には違いないんですけど、はっきりいってありがた
迷惑です」と語るのは、バラエティ番組でディレクターを務める番組制作会社社員。
俳優や女優はイメージ商売。
だから、大物になればなるほど「できないこと」の縛りが多いのだとか。
「ドラマの番宣である女優さんがゲストで来たんですが、その時たまたま日本各地
の名産品をスタジオで食べようというコーナーがあった。しかしその女優さん、口に
物を入れるシーンはNGということで結局最後まで何も食べなかった。箸を持ってい
るシーンと『おいしい』というコメントだけ別撮りして、編集でごまかしたんですが、
他のタレントさんが食事をしているのに、その女優さん一人だけが微動だにしない
光景は異様でしたね」(前出ディレクター)
本来バラエティや情報番組にとっては「貴重な時間を他の番組に使わせてあげて
いる」上に「視聴者に本来届けたかった情報のための時間を使っている」わけなので、
もっと協力してもいいような気もするが…。
ソース:URLリンク(news.ameba.jp)