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昨年オフには、TBS解説者出身の牛島監督に代わりフジテレビ色の強い大矢監督に斉藤、
野村両投手コーチが復帰。
以前から、「身売り」のウワサはくすぶっていたのだ。別の球団関係者がこう言う。
「TBSが球団経営から離れ、市民球団化する動きがあるようです。前からあった話ですが、
それがいよいよ現実となるんじゃないか。企業から支援を受ける形の“広島カープ方式”で、
内部では横浜や近隣の川崎に本店や本社を置く日産や新日本石油などの企業の名前が、
バックアップスポンサーとして囁かれています。フロント内ではすでにそんな動きもハッキリ
とありますからね」
この球団関係者が言うように、06年に就任した佐々木球団社長は日産の出身。
前職は東京日産モーター社長で、日産自動車の野球部長を務めた。
その佐々木社長の引きで、同年オフには村上元日産野球部監督が球団入りし、編成部門
のトップとなる「チーム運営部門統括」に就任しているのだ。
「スカウト、球団職員の大量解雇も佐々木社長と村上運営統括の2人で決めた人事。
生え抜きのベテラン職員のクビを切ったのは、実質的なGMである村上運営統括によりスム
ーズに仕事をさせるためです。新スカウトには、社会人野球時代から付き合いのある国士舘
大の前監督などを引っ張った。監督経験者というだけで、大学球界にさしたるパイプがなく、
他球団スカウトの間で要注意人物とされていた人間をスカウトにするなどムチャクチャですが、
2人はお構いなし。監督の人選から外国人補強などのチーム強化、編成権はすべて佐々木
社長と村上運営統括が持っている」(前出の球団関係者)
すでに、球団運営の実権は日産出身者に掌握されているわけだ。
クルーンを取られ、コレといった大きな補強はなし。
昨年はつたない戦力ながらも健闘(4位)したが、今年は早くも「ヤクルト、広島、横浜はBクラ
ス確定的」といわれている。市民球団化で出直すのもひとつの手かもしれない。