08/01/10 19:27:59 0
独立行政法人・日本スポーツ振興センターは10日、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、
愛称toto)の累積赤字264億円の返済計画を大幅に繰り上げる予算計画の変更案を
中央教育審議会に提出した。
同センターは07年度に4億円を返済する計画だったが、「BIG(ビッグ)」人気で
売り上げが伸びたことから、当初計画よりも24倍増となる95億円を返済することにした。
また、08年度のスポーツ団体などへの助成金を当初計画の8000万円から
13倍増となる約10億円にすることも盛り込んだ。
中教審もこの日了承したため、渡海紀三朗文部科学相の認可を経て正式に決定する。
totoをめぐっては、昨年末の独立行政法人改革で渡辺喜美行革担当相から
早期廃止を求められ、渡海文科相との大臣折衝の結果、「累積赤字の解消を
図りながら、09年度中に事業を抜本的に見直す」ことで決着。存廃の結論が
先送りされていた。このため、累積赤字の早期解消が不可欠と判断し、大幅な
返済繰り上げを行うことにした。
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