08/01/10 12:38:12 0
猛虎と、星野ジャパンにダブル朗報だ。
阪神のジェフ・ウィリアムス投手(35)が“五輪卒業”を決意していることが9日、分かった。
豪州代表として04年のアテネ五輪の銀メダルに貢献した左腕。北京五輪出場権をかけ
た3月の世界最終予選(台湾)に出場しないことはすでに決まっていたが、そこで出場権
を獲得した場合も五輪本戦の代表入りを回避することが新たに判明した。
阪神球団首脳の1人は「ウィリアムスは五輪卒業。もう出ないと聞いている。今のところ、
豪州からも招集についての問い合わせはきていない」と話した。
豪州代表・ディーブル監督は昨年11月の日本代表との壮行試合の際に日本ハム・マイ
ケルとともにウィリアムスの名前を挙げて「試合に呼びたい」と招集の意向を語っていた
が、阪神側へのアプローチは現時点でも届いていない。
アテネ五輪では守護神としてチームに日本代表から2勝を奪わせた“日本キラー”。
北京五輪に出てくれば、星野監督は阪神監督時代に頼りにしていたリリーフエースが逆
に悩みの種になるところだった。
阪神にとっても藤川の代表入りが確実なだけに、勝利の方程式を担う男のさらなる五輪
出場は痛手。岡田監督も「呼ばれるかもしれん」とその危惧を感じ、久保田を早々と藤川
に代わる8月ストッパーに指名していたほどだった。
球団関係者は「アテネで銀メダルを獲って、五輪への達成感もあるのでは」とウィリアム
スの心境を推察した。1月末に来日6年目のシーズンに向けて再来日。重大決断は、
その時にも本人の口から語られそうだ。
ソース:URLリンク(www.sponichi.co.jp)