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北京五輪に出場するU―23日本代表のFW李忠成(り・ただなり、22)=柏=が、
大手スポーツ用品メーカーのナイキ社と8年契約を結ぶ方向で調整していることが
9日、明らかになった。代表クラスでも2、3年の契約が通常で李は異例の長期契約となる。
2010年南アフリカW杯、14年のブラジルW杯まで見据えてのサポートを得て、
フル代表入りを目指す。
北京五輪のエース候補として期待される李が、世界的な巨大メーカーと大型契約をする。
関係者によるとこれまでのメーカーとは違い、ナイキ社が李と、新しく8年契約を結ぶ
方向で調整していることが判明した。
8年という契約年数は異例だ。代表クラスでも2、3年が通常。昨年ではFW我那覇和樹
(川崎)がアンブロ社と結んだ2010年までの4年、MF小野伸二(浦和)がアシックス社と
結んだ8年契約が長期契約として目立つが、今回の李の契約は小野と並ぶ年数。
条件も代表クラスの年間約1000万円に近い額になるという。
ナイキ社はサッカー界でもアディダス社と並ぶ2大勢力を誇る。
ロナウジーニョやメッシ(バルセロナ)らスーパースターを抱え、日本人でも高原(浦和移籍が
内定)らトップクラスの選手がスパイクを履いてプレーしている。
在日4世の李は昨年2月に日本国籍を取得すると、五輪代表に招集されブレークした。
特にアジア最終予選のベトナム戦(11月17日)では本大会出場を決定付ける2得点。
かねてから持っていた勝負強さを見せつけ一躍五輪代表のエース的存在となった。
今年は五輪本大会があり、さらなるブレークが期待され露出度も高くなる。
もちろん活躍すれば10年の南アW杯を目指す日本代表招集の可能性もあり得る存在だ。
14年のブラジルW杯以降のサポートまでも得る李が、さらなる飛躍のため勝負の年を迎える。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)