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今年の8月末、レッドソックスの松坂大輔投手(27)がニューヨークで知人らと日本料理店にいたときのこと。
談笑していた松坂が突然、手に持っていた焼き鳥を皿に戻した。話題がメジャーのトレードに及んだときだった。
「こっちでは(トレードは)普通にあることだけど、僕がビックリしたことがあったんです」。松坂がレ軍に移籍する前、
マリナーズのイチロー外野手(34)と、メジャーの契約について話したことがあった。イチローがふと漏らしたひと言に、
松坂は大きな衝撃を受けていた。
「オレはメジャーの全チームのカラーのスパイクを用意している。どこにトレードになってもいいようにね」と当たり前の
ように話したという。今年7月にマ軍と再契約したイチローだが、突然のトレード移籍も想定し、大リーグ全球団数の
30種類というわけではないだろうが、数パターンのスパイクを作っているのだ。
イチローが2001年にオリックスからマ軍に移籍したときから、契約条項にトレード拒否権は含まれていたが、
実際にトレード話があったとき、その権利を行使するかどうかは本人の意思次第。松坂にすれば「あれだけの実績のある
イチローさんでさえ、そこまで考えているんだ」とメジャーの非情さ、怖さを痛感した。
「僕は家族の生活を落ち着かせたいのでトレード拒否権がありますが、本音は“いらない”と判断された球団ではやりたくない。
自分を欲しいと思ってくれる球団でやりたいですよ」。松坂のトレードに対する思いだった。
くしくも現在、ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が、トレード騒動の渦中にいる。松坂の言葉で分かるように、
ゴジラの胸中も穏やかではないはずだ。
■ソース
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