07/12/25 18:58:07 8Y5KVH0a0
ターザン山本のコラム(元週刊プロレス編集長)
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もうテレビのワイドショーは見たくない。いや見る必要がない。
ニュースもそうだ。そこで目にするのは暗いニュースばかり。
それをテレビはこれでもかこれでもかと報道する。
たとえば今日の朝のワイドショーを、新聞のテレビ欄を見たら次のように紹介されていた。
①奈良放火で父子対面②5カ月監禁か…衰弱20代女性を保護
③プールずさんな管理
あとは亀田興毅、新チャンピオン誕生と王監督の退院会見だ。
王監督の退院は「ああ、ホントによかったね…」となるが、
亀田選手の試合については、どう処理するつもりなのか?これは興味あるなあ。
我々は知らなくてもいいことを、無理矢理、情報として知らされてしまう。
それが現代という情報化社会の宿命でもある。
基本的に外からはいってくる情報は、人をハッピーにさせることが条件なのだ。
ほとんどアンハッピーな気分にしかさせない。
プールの吸水口にのみこまれて亡くなった少女。
少年が自宅に放火し母と兄弟2人を焼死させた話。
どちらもいやな事件だ。
はっきり言ってボクは聞きたくない。知りたくない。見たくない。
自分の心に悪影響をおよぼすだけだ。
「いやな世の中だなあ…」という印象しかない。
大阪の女性監禁事件には腹が立つ。
それをしつこくリポートしているテレビは
まさしく悪魔の遊び道具と化した。
悪魔がテレビに変身して人間を支配しにかかっている。
それもすごい伝染力を持っている。悪魔からするとしめしめなのだ。
思うつぼかもしれない。ボクたちはその罠にまんまとひっかかっている。
ネガティブなニュースを見てなんの得にもならないからだ。
それならテレビを消して本を読んでいた方がよっぽどいい。
冗談じゃない。いい加減にしろという気持ちでいっぱいだ。
みなさんはどう思う? バカバカしいと思わないの?
ボクはだめだ。気分が悪くなる。
ボクの人生、ボクの時間を邪魔しないで欲しいと思うのだ